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■現行経審と改正経審の評点比較検討(その2) |
【第18号 平成20年4月23日発行】 |
(株)日本コンサルタントグループ 建設産業システム研究所 神中 良行 |
【 Y点差異比較表(年平均完工高別) 】 |
| 年平均完工高区分 |
企業社数 |
旧Y点 平均値 |
Y評点アップ企業 |
Y評点ダウン企業 |
| 企業数 |
比率 |
平均値 |
企業数 |
比率 |
平均値 |
| 50億円以上 |
1,287 |
732.3 |
629 |
48.9% |
119.3 |
658 |
51.1% |
-109.6 |
| 5億円以上〜50億円未満 |
15,308 |
753.4 |
4,614 |
30.1% |
74.9 |
10,694 |
69.9% |
-122.2 |
| 1億円以上〜1億円未満 |
50,577 |
701.9 |
24,283 |
48.0% |
98.0 |
26,294 |
52.0% |
-108.1 |
| 5千万円以上〜1億円未満 |
26,726 |
643.4 |
16,335 |
61.1% |
130.1 |
10,391 |
38.9% |
-106.3 |
| 5千万円未満 |
33,642 |
642.5 |
17,644 |
52.4% |
134.8 |
15,998 |
47.6% |
-124.6 |
| 全体 |
127,540 |
680.4 |
63,505 |
49.8% |
115.0 |
64,035 |
50.2% |
-114.3 |
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【 Y点差異比較表(旧Y評点別) 】 |
| Y評点区分(旧Y点) |
企業社数 |
Y評点アップ企業 |
Y評点ダウン企業 |
| 企業数 |
比率 |
平均値 |
企業数 |
比率 |
平均値 |
| 1000点以上 |
14,443 |
371 |
2.6% |
25.0 |
14,072 |
97.4% |
-196.5 |
| 900点以上〜1,000点未満 |
13,306 |
2,335 |
17.5% |
48.2 |
10,971 |
82.5% |
-112.7 |
| 800点以上〜900点未満 |
18,421 |
6,923 |
37.6% |
64.6 |
11,498 |
62.4% |
-87.0 |
| 700点以上〜800点未満 |
18,703 |
9,711 |
51.9% |
79.3 |
8,992 |
48.1% |
-79.6 |
| 600点以上〜700点未満 |
17,221 |
10,646 |
61.8% |
90.9 |
6,575 |
38.2% |
-76.7 |
| 500点以上〜600点未満 |
14,148 |
9,684 |
68.4% |
106.8 |
4,464 |
31.6% |
-85.7 |
| 400点以上〜500点未満 |
10,639 |
7,448 |
70.0% |
127.4 |
3,191 |
30.0% |
-106.9 |
| 400点未満 |
20,659 |
16,387 |
79.3% |
184.0 |
4,272 |
20.7% |
-87.2 |
| 全体 |
127,540 |
63,505 |
49.8% |
115.0 |
64,035 |
50.2% |
-114.3 |
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【 Y点差異グラフ 】 |
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今回、平成17年度の経営状況分析をもとにY評点をシミュレーションした結果をお知らせします。
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旧Y点と比較して改正Y点が上がった企業が63,505社で全体の49.8%、下がった企業が64,035社で全体の50.2%という結果となりました。
結果的には、上がった企業と下がった企業はほぼ同数となり改正Y点があくまでも推定ですが「全体的に下がったということにはならない」ことがわかりました。
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年平均完工高別に分析しますと、下がった企業が多いクラスは5億円〜50億円の企業で69.9%と7割近くの企業が下がっています。反対に上がった企業が多いクラスは、5千万円〜1億円の企業で61.1%が上がっています。完工高の多い企業が下がっており、小規模の企業が上がっている傾向にあります。ただし、50億円以上の大規模企業は上がった企業数と下がった企業数はほぼ同数となっています。
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Y評点別では、旧Y点が高い企業ほど改正Y点が下がっている割合が多く、旧Y点が低かった企業ほど改正Y点が上がっている割合が多いという傾向となりました。
900点以上〜1000点未満では下がった企業が82.5%、1000点以上では97.4%と非常に大きな割合になっていました。また、700点未満の区分では上がった企業の割合が60%台以上となっており、特に400点未満の企業は79.3%が上がっていました。
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グラフからは旧Y点から改正Y点になったときの上がり・下がり幅を分析することができます。差異が大きい企業では±300点以上の企業がそれぞれ2%以上あり、点数差異が±20点の小さい企業が12.2%でした。また反対に点差が±100点以上の企業が47.0%と過半数近くの企業が占めていました。Y点が100点変わるということは総合評定値P点は20点変わるということになります。半数の企業は上がり・下がりは別にして経営状況評点でさえP点が20点以上違ってくるということになります。
他の比較表でも同様の結果でしたが、上がる企業と下がる企業はほぼ同数ということがこのグラフからもわかります。
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| [ 注意 ] |
・ 旧Y点 |
: |
平成17年4月から平成18年3月までの経営状況Y評点 |
・ 改正Y点 |
: |
上記旧Y点の企業に対して、17年度を含む過去3年間のデータを元に、旧Y点で対応の取れない指標に一定の推定を加え編集加工したものです。(上記の3期分が揃っていた企業数が127,540社でした。) |
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年平均完工高区分とY評点区分の2表は、改正Y点−旧Y点≧0 をY評点アップ企業とし、改正Y点−旧Y点<0 をY評点ダウン企業としています。比率は区分ごとの全体企業数に対する比率、平均点は改正Y点-旧Y点の平均値です。 |
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グラフは、改正Y点−旧Y点の差異を20点ごとにまとめた企業数の比率をグラフ化したものです。ただし、300点以上と-300点以下の企業に関してはそれぞれ合計した数の比率です。 |
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