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平成20年度予定の経審改正情報
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■現行経審と改正経審の評点比較検討(その4)
【第20号 平成20年6月12日発行】
(株)日本コンサルタントグループ 建設産業システム研究所
神中 良行
[ 表(1).旧X2評点の分布 ]
■ 旧自己資本額及び職員数(X2)
旧自己資本額及び職員数X2評点は下限値が90点から上限値954点でした。表(1)のデータでは上限値954点の企業が全体の21%を占めていました。また、半数以上の企業が800点を越えるなど全体的には点数の取り易い評点だったといえます。
[ 表(2).現行X2評点の予想分布 ]
■ 自己資本額及び利益額(X2)
現行の自己資本額及び利益額X2評点は、以前の自己資本額・職員数の規模(年平均完工高)との比率を求めるものではなく、絶対額を元にテーブル表で算出する方式となっています。したがって、表(2)のように下限値454点が7.7%も占めており、中間位置の企業でも596点と全体的に低い結果となっています。上限値は2280点ですが、1000点を越える企業は1%を切っている状態です。
[ 表(3).現行X21評点の予想分布 ]
■ 自己資本額評点(X21)
現行の自己資本額X21評点は、下限値361点から上限値2114点となっています。最も評点が集中しているのが600点台で全体の37%を占めています。また、500点台は15%、700点台は15%を占めています。
[ 表(4).現行X22評点の予想分布 ]
■ 利益額評点(X22)
現行の利益額評点X22は、下限値547点から上限値2447点となっています。400点台、500点台、600点台が20%、32%、37%と700点以下で約90%近くを占めております。
このように、旧経審のX2評点とは大きく違ってきています。規模との対比ではなく絶対額を評価するために中小、零細企業に関しては点数が取りづらい評点となりました。
規模別(年平均完工高)のX2評点の平均値は右記の通りです。
年平均完工高
X2平均点
50億(円)以上
1066.8
5億以上、50億未満
726.3
1億以上、5億未満
612.4
5千万以上、1億未満
556.2
5千万未満
538.2
[ 注意 ]
当シミュレーションのデータベースは、第19号「現行経審と改正経審の評点比較検討(その3)」と
同様です。
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