HOME
>
業界動向ウォッチ
>
CALS推進室
> 第4回
第4回:教育実施!
さていよいよヒアリングも終え、各分野リーダーの「IT基本教育」を始めることになりました。ヒアリングの末に決められたメニューは、第3話で紹介した内容です。これを1日6時間で、5日間合計で30時間の教育が始まります。
それでは、メンバーをご紹介します。写真左上から、佐々木さん、市田さん、古志野さん、森中さん、浜尾さん、中野さん、下にいってインストラクターの石川さんと天野さん、香川さん、森さん、そして高松さんですね。
早速、「IT基本教育」が始まったようです。少し様子を覗いてみましょう。
講習は、栗本さんの会議室で行われています。参加者は全員で8名ですね。インストラクターの方は、説明する人が1人と、後方で全体的にフォローする人が1名の計2名です。
では、今回は「IT基本教育」に取り組んでいきます。講習内容は実際に工事情報をやり取りする資料を題材として選択していきますので、よしくお願いいたします。
では、何か質問がある方?
はい、はーい!
おやおや、元気のいい人だなぁと思ったら、先日「いやだ!」と揉めていた森チーフじゃありませんか?さすが、リーダーですね。いざやるとなったら、積極的に取り組んでいらっしゃいますね。一安心です。
長い長い講習会の5日間がようやく終わりました。皆さんお疲れ様でした。それでは感想を交えながら、皆さんのご意見をお聞かせください。まずは、森チーフよろしくお願いいたします。
講習期間が5日間と聞いて、はじめはどうなることか?と心配しましたが、実際に現場で使うような具体的な資料を使いながらの講習だったので、思っていたより早くスムーズに習得することができました。
自分なりにパソコンは使えるとは思っていましたが、
やはり基本をしっかりと習得していなかったので、
今回の講習はとても有意義でした。
講習の中では、CALS/ECの環境設定もありましたが、ご自身の環境との違いはありましたか?
自分が考えていたよりインフラの整備が必要だと思いました。
社内間の連絡はグループウェアを使っていますが、各現場のプロジェクト毎での情報共有には、ASP(アプリケーション・サービス・プロバイダ)が必要なことが理解できました。
実際にASPを見てどうでしたか?
雰囲気的には自分でも使えそう。でも、
見るのとやるのでは違うので、
実践で使ってみたいと思いました。
皆さんの現場での通信環境は、どのような状態なのですか?
社内と連絡を取り合うために、何らかの通信環境はありますが、現地の条件によって、まちまちですね。ADSLが繋がる環境であればラッキーですが、現場によってADSLはおろか、PHSもつながらない場合もあるようです。
電子納品についてのイメージはいかがでしたか?
電子納品のためのツールが必要なのはわかっていましたが、
思っていたより難しいようなので、もっと勉強が必要だと思いました。建築と土木では考え方も違いますが、社内的にも、連携は取れるように考えていきたいですね。
そうですね、電子納品については、各電子納品要領(案)などでも詳しく決められていますので、ルールに沿った電子資料の整理には、専用ツールは欠かせないと思います。具体的な、「電子納品」のための講習は、後日予定しています。
最後に皆さん1人づつコメントをお願いします。
パソコン講習は今まで一度しか受けたことがなので、基本的な自分でわかる範囲でしか使っていなかったことを、つくづく感じましたね。今回の講習で応用的な知識が増えたと思います。
今後はこの知識を具体的な業務で活かすようにしたいですね。
もっと勉強しなくてはと思いました。こんな使い方もあるのだなと感心しました。いい機会なので、
このまま今の調子を保って、もっと業務で活用できれば
と思いますね。
CALS/ECについては事前にこんなものかなというのはありました。しかし、標準化を目指しているわけではないので、当社でしか出来ない物を考えて行きながら、
プラスアルファを産み出すような取組みにしていきたい
です。
パソコンは得意な方ではないが、まぁ基本はできるかな?と思っていました。しかしいざ基本からやり直すと、意外と知らないところが多かったので、我ながらショックでした。ワープロは使っていなかった便利な機能があるので、忘れないように勉強しなおしたいですね。
今後は実際の現場でCALSの資料を作るためにも勉強したいです!
私と、浜尾さんは、今後の教育担当になってしまったので、責任重大です。は、人それぞれの使い方があると思うので、それぞれが一番早いやり方を見つけて
効果的に人に教えていきたい。
パソコンはワープロ、表計算はそれなりに使える。しかし、実際の業務に沿った形での教育は必要だと感じた。今後は、
中野さんとチームワーク良く、教育担当を勤め上げたい
と思います。
知らないこともあったし、便利なところもあった。
いくつかヒントになり今後の活用にひらめいた物があるのでやろう!
という気持ちを維持したい。この意識を早く社内全体で持っていくように支援したい。
講習の中のワープロ、表計算はなんとかわかった。アクロバットは便利だなと思ったので、もっと踏み込んで使いこなしたいと思いました。
CALSに関しては先が見えたような気がした。
基本をしっかりしておけば、大変なことではないですよ、えへん!
ようやく各分野のリーダー教育が終わりました。この時点で注意するポイントはどういったことになるのでしょうか?高松さん。
はいご苦労様でした。せっかく長時間掛けて教育を受けたことも、このままではすぐに忘れてしてしまいますので、以下の3つの項目に注意してください。
1.
社員全体対象の「IT基本教育」の教育担当者を決めて、その人は講師ができるように講習内容を復習しておく。
2.
講習後すぐにIT会議を開催して、次回の「電子納品講習会」の内容と、社員全体の「IT基本講習」のスケジュールを決める。
3.
実際に情報共有を始める。いつもFAXなどでやり取りしている資料の一部を電子化して、電子情報共有の実践を始める。
これを、
皆さんの意識が盛り上がっている内
に進めて下さい。
皆さんの意識が高いうちに、一気に進めると効果的ですね。ポイントの中には「実際に社内で情報共有を始める」、とありますが、ここでやり取りする資料などは、決められたものがあるのでしょうか?
いえ、何でも構いません。例えば、
→パトロール用紙(一番簡単)
→チェックシート
などいつも使っているもので結構です。そういった資料をアクロバットを使って、誰でも入力ができる形式にしておくと、とても便利です。
ああ、本当に便利ですね。この右上のボタンで「メール」を送ることが出来たり、「保存」がすることができるようになっているんですね。これは、アクロバットの機能でできるのですか?
はいそうです。アクロバットはワープロや表計算のファイルなどを「PDF化」するために使っている人は多いですが、実はこんな便利な使い方ができるのです。参考にしてください。
いよいよ各分野のリーダーに対しての、「IT基本教育」が終わりました。これからは社員全体の「IT基本教育」と、各分野リーダーによる「電子納品教育」の2つの教育を同時進行するわけですから、結構大変な時期に入ると思いますが、皆さん頑張りましょう。
目次へ戻る