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今後の建設CALS/ECに対応すべく社内のコンピュータを充実したいと思っていますが、どのようなコンピュータを購入すればよいのか選び方を教えてください。 |
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建設CALS/ECで電子入札、電子納品を実施するためには担当部署のみにコンピュータ(以下、パーソナルコンピュータでPCと略す)があれば当面は実現できます。
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しかし、建設CALS/ECのインフラを利用して会社の経営改革を実施していこう思っている企業は、PCについて1人1台体制を取らなければなりません。当然、社内のLAN化も含めて考えなければならないでしょう。
では、現在ほとんどPCを持ち合わせていない企業は一度に購入しなければならないのかというと、いくらPCが安くなったとはいえ多少無理があります。現状のPC導入状況の把握と今後の導入計画を立てて実施してください。
PCには、デスクトップ型、ノート型、液晶デスクトップ型の3種類があります。
デスクトップ型は、価格が安くディスプレイやその他の部品を交換しやすいのがメリットです。価格的には、ディスプレイもついて5万円台からもあります。同時に各部品についても、メモリー、CD-ROM R/W、ハードディスク等は互換性があり、他のマシンとの使いまわしもできます。場合によっては、CPUのレベルアップもパーツ交換で行えてとても経済的です。しかし、ディスプレイが大きく場所を取ってしまうことが狭い日本の事務所ではデメリットといえるでしょう。当然、持ち運ぶのには向いていないので現場代人向きとはいえません。
ノート型なんと言っても場所を取らない省スペース型といえます。もちろん、持ち運びもできるので現場代人向きといえますし、事務所内でも使用しないときにはコンパクトに片付けることができます。ただし、価格的に20万円は覚悟しなければなりません。(最近、機能がシンプルなものであれば10万円を切るものもあるようです)また、各部品の互換性は良くなく、何か通信・記録などの機能を追加しようとすると本体に様々な周辺機器を増設する必要があります。(LANカード、モデム内臓の機種は増えています。)
この2種類のPCの中間に位置するのが、液晶ディスプレイ型デスクトップです。価格的には、ノート型に近いのですが、機能の拡張性、各パーツの互換性はデスクトップ型と同様です。スペース的には、液晶ディスプレイの分かなりスペースを小さくできますし、本体もコンパクトに設計されています。最近では液晶ディスプレイの低価格化で10万円を切るものも出回っており、デスクトップPCというとこのタイプが主流になってきています。
価格的な問題が大きいのであれば、デスクトップ型からの導入を実施していくことをお勧めします。価格が安いといっても、性能は決して劣っているものではありません。5万円台のPCでも、皆さんが数年前に20万円ほどかかったものよりも遥かに性能が良いでしょう。
また、常に新しいものを買うのではなく古いPCもメモリーの増設やハードディスクを拡張すればかなり性能も上がり使用することができます。
例えば、新しく購入したPCはCADなどの高速処理が必要な部署に回し、その部署で今まで使用していたPCを事務処理の部門で受けてもらいます。こうして回していくことを計画的に実施していけば、1台新しいPCを購入することにより、使いまわして一度に幾つかの部署でPC機能を上げることができます。
このとき、データはバラバラに記録するのではなくフォルダを上手く作成して整理しておくとPCの交換が簡単になります。また、LANを組んでおいて、文章・データを保管するためのPC(ファイルサーバー)を1台設置しておくと、PCの交換も簡単ですし、データのバックアップ的にもメリットがあるので検討してほしいものです。
社内LANを組むことは意外とコストダウンにつながります。安くなったといってもまだ割高感のあるカラープリンタや大型プロッタは1人1台とはいきません。社内LANを引いていると場所は離れていてもネットワークにつながっているPCは全て使用することができます。もちろん、CD-ROM R/WやMO、スキャナー、一般のプリンターでも同様のことがいえます。 |