| 3. |
インターネット接続状況
内勤部門は、全体的に接続の状況は2002年度に比べ進んでいます。大手企業は「ほぼ社員全員に接続している」の割合が高いのですが、資本金が1000万以下の企業では、半数の企業が「一部の社員に接続している」、20%近くが「全く接続していない」という状況です。
現場部門は、内部部門と比較して接続状態は大きく落ちます。資本金が1000万以下の企業が70%近く全く接続していない状況です。
|
| 4. |
現場と社内情報システムとの接続状況(新規調査)
今回から現場と社内情報システムとの接続状況という項目が新設させました。全体的に見ると、20%強が「ほとんど全ての現場から接続できる」と回答があり、「半分程度で切る」「一部できる」を含めると40%近くが接続できると回答しています。
まだまだ、接続状態が良いとは言えませんが現場を含めた情報システム網が建設業界でも浸透してきていると言えるでしょう。
|
| 5. |
情報リテラシー(操作能力)教育の実施状況
全体で見ると、14.1%が「全体的に実施している」、47.0%が「一部実施している」、38.9%が「実施していない」となっています。
ハードウェアは充実出来てきたが、使いこなすための仕掛けはこれからといったところです。企業の誰でもが使いこなせなければITは充分に活用されていないということになります。
|
| 6. |
CALS/ECへの対応状況
全体で、39.1%が「対応している」、34.4%が「対応していないが計画中」、15.0%が「対応の予定はない」、11.5%が「わからない」となっています。
大手企業は対応の割合が高く、資本金1000万未満では対応している企業はなく42.9%が計画中となっています。
電子入札、電子納品が具体的に始まっている大手より対応していると思われます。
|
| 7. |
建設産業のIT化の遅れの理由
全体で、最上位に「多工種・多材料による標準化の困難さ」が55.2%、「費用対効果が見えない」40.8%となっており、IT化の遅れの理由として建設産業の特殊性による要因とIT化活用のメリットを感じていない企業が多いようです。
また、中小企業では「経営者の意識が低い」31.0%、「人手作業中心の生産現場」26.9%で大手企業と比較して割合が高く、社内的な推進体制が整いにくい状況にあるようです。
|